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ゆうれい読書通信

幻想文学、ミステリ、SFなど

ハリー・クラーク絵 アンデルセン童話集 下

感想 海外 童話・民話・神話

内容(「BOOK」データベースより)
子供への「教育的配慮」によって消されがちな、童話に秘められた美と残酷さを、ハリー・クラークのイラストは余すことなく伝える。幻想文学に造詣が深く、アンデルセン研究家としても知られる奇才・荒俣宏の訳で堪能する大人のための挿し絵入り童話集。下巻には「マッチ売りの少女」「人魚姫」「絵のない絵本」など10篇を収録。


 上よりも未読の話が多かったので下を購入。ハリー・クラークの挿絵がアンデルセン作品の甘い美しさと残酷さを引き立てる。童話・民話はやっぱりある程度の残酷さというか死の匂いがある方がいいな。
 寝る前にちょっとずつ読んでたので前の方の記憶がもうあいまいになりつつあるけど、おかしみのある「妖精の丘」、幻想味あふれる「沼の王の娘」「パラダイスの園」が好み。児童文学というより幻想文学に近い感触で読んだ。マッチ売りの少女とか人魚姫とかメジャーなものも先入観取っ払って読めばそうなのかもしれない。

夜なきうぐいす、マッチ売りの少女、妖精の丘、古い家、蝶、人魚姫、ワイルド・スワン、沼の王の娘、パラダイスの園、絵のない絵本