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ゆうれい読書通信

幻想文学、ミステリ、SFなど

ロバート・チャールズ・ウィルスン ペルセウス座流星群 (ファインダーズ古書店より)


読了日:1/10


 ひと月前に読んだ本なので早くも記憶がぼんやり…。確か幻想好きにもおすすめのSF短篇集、ということで買ったのだが幻想好きというか怪奇好きにおすすめのSFだった。結構ホラーちっく。 どれも、いわば人知を超えた向こう側に魅入られてしまった人々の話だったと思う。向こう側を見てしまった人の意識の隙間から広がる世界。道具立てはノスタルジーを感じさせるものが多いが、ビターな作風なので割りとすっきり読めた。情緒的ではあるけどそこに溺れないところがいい。「ペルセウス座流星群」「街のなかの街」「無限による分割」が好き。

「アブラハムの森」「ペルセウス座流星群」「街のなかの街」「観測者」「薬剤の使用に関する約定書」「寝室の窓から月を愛でるユリシーズ」「プラトンの鏡」「無限による分割」「パール・ベイビー」